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2010年2月22日 (月)

絵本紹介 「すてきな三にんぐみ」

すてきな三にんぐみ

すてきな三にんぐみ

著者:トミー=アンゲラー

すてきな三にんぐみ


うちに遊びに来てくれた友人。

30歳近い大人で、特に絵本には全然興味のない彼。

ボーッと店内を見回していると、「あ!」と声を上げる。


「この絵本は覚えてますよ!この絵が、すごい怖かったのを覚えてる!」

インパクトのある表紙。

黒い闇と、暗い青。


その2色を基本に描かれている、どろぼう三人組とみなしごの女の子のお話。

それほどに、使われている黒色が、闇の中のどろぼう三人を、より効果的に表しています。

かといって、おどろおどろしい話ではなく、後半は色調も明るくなり、みなしご達を集め、これまでかき集めた財宝を使って城を買い、そこでみんなで暮らす、ってお話。

あえて、小難しく感想を書きますと、

闇と光。

善と悪。

人間の心理、行動は、明確には分かれていず、常にどちらにも振れていて、そこを行ったりきたりするもの。

闇がなければ光の素晴らしさはわからないし、悪という考え方がなければ、善という考え方もなく。

小難しく考えると、そんな一面を教えてくれる絵本であり、

小難しく考えないと、悪い泥棒だけど、その後、みなしごを助けて仲良く暮らした、っていう素敵な話。


ただ、色々考えなくても、面白い絵本であることは確かですね。


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