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2010年7月 7日 (水)

「ちひろ美術館」に行って来ました。

前から行きたいと思っていたものの、なかなか足が伸びなかった場所。

久々の休みで、さらに赤羽末吉さんの企画展も併設開催しているということで行って来ました。

西武新宿線の上井草の駅を降りて、歩くこと15分くらいでしょうか。

普通の静かな住宅街の中にありました。


Dscn0450

私は美術館が結構好きで、以前はよく行っていました。

で、美術館には美術作品を見に行くので、もちろんその質の高さが一番大事ですが、ロケーションも非常に大事だと思っています。

場所の美しさ。

建物の美しさ。

雰囲気の美しさ。


そういうものが非常に大事。

美味しいご飯を食べる時と同じですね。

さて、そういう意味では、このちひろ美術館の佇まいは、美味しいものを食べさせてくれそうな雰囲気が漂い、それが匂ってきそうなくらい。


まずは二階のトイレにお邪魔して。

用をたして、外を見ると、ガラスの下には中庭が広がっています。

Dscn0449


Dscn0448

洒落てますね。

ちひろさんも花いじりがお好きだったようです。


そして、展示されている絵を見て。

今は雨をテーマにした作品が並んでいましたが、幼稚園の頃を思い出しました。

雨の日に長靴を履いて、葉っぱについているカタツムリを探しながら帰った頃。



日本に生まれ育った人で、いわさきちひろさんの絵に触れたことがない、という人は少ないのではないでしょうか。

それほど、広く、長く、愛されている作家さん。

それって、日本人の持つ心象風景、叙情性を、滲んだ色彩と、どこか悲しげで儚げな子供の姿で描いているからかなあ、なんてことを思います。

誰もが心のどこかに持っている切なさ、はかなさ、悲しみみたいなものを、ちひろさんの絵が柔らかくすくい上げ、それを絵の中の少年、少女に同調させて、美しく滲んだ色の中に溶け込ませてくれる、というか。

私はそんな気持ちになりましたねえ。

そしてやはり、原画の持つ力の大きさは違います。

絵の持つ迫力、いや、ちひろさんの絵の場合、迫力というか、絵の持つやさしさが違う。

写真のあの人はやさしそうだけど、本人はめっちゃやさしいよ!的な。

ちひろ美術館。

絵本の図書室もありますし、子供と親がちょっと寝っ転がれるプレイルーム的な部屋もあります。


次回は是非、シトシトと雨が降る日にでもゆっくりと行ってみたいなあ、、、と思いました。



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