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2011年8月13日 (土)

「からすたろう」絵本紹介。


からすたろう



からすたろう


著者:八島 太郎




からすたろう


学校が舞台のお話。

この物語のモデルになった先生が1937年の支那事変で亡くなっているということからもわかりますが、相当に昔の日本の学校が舞台。

教室にいる子供達の着ているのも着物ですし。

教室の黒板の上に掲げられているスローガンは「自治」ですし。(笑


 
小さくて、授業についていけず、皆からのけものにされ、いつもクラスの最後にぽつんとくっついているような子が主人公です。

この子は、今なら、自閉症やADHDとかって判断されるかもしれません。

 
そんな「ちび」と呼ばれる彼のお話ですが、物語は新しい先生が赴任してきたところから動いて行きます。

なんとも、ご紹介するのが難しいのですが、良い先生がやってきて、その子を受け入れて、みんなもその子を受け入れるようになって、ハッピーエンドでよかったね♪っていうことだけを言ってしまうと、非常に陳腐で安っぽい作品に思われてしまうのではないか、ってことが心配になります。

この絵本は、「ちび」と呼ばれる彼の視点からも描かれます。

彼の見る世界は、美しく、おもしろく、楽しくて、驚きに満ちている世界。

クラスでのけ者にされている、ってこととは別に、彼が見る世界はとても美しい。

私は、「彼が見る世界は美しい」っていうところに、とても心を惹かれました。

 
いじめや、仲間はずれ、普通学級に入れる子、入れない子とかっていう視点だけでなく、違う見方から物事を考えさせてくれる絵本です。


 
 
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