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2012年3月

2012年3月28日 (水)

「バムとケロのそらのたび」絵本紹介。


 
バムのところに手紙が来ます。

「こんどのにちようびは わしの80さいのたんじょうびなので ケロちゃんといっしょにあそびにおいで。」

と。

手紙と一緒に、たくさんの小包が届いていたんですが、

なんとそれは、組み立て式の飛行機。まじかよ。(笑)

 
飛行機が完成し、一路、おじいちゃんのところへ向かうのですが、おじいちゃんの手紙には道中の注意書きがあります。

たまねぎ山脈や、りんご山や、かぼちゃ火山は、危険だから通らないように、と。

もちろん、全部、通ります。(笑)

 
1ページ、1ページ、飽きさせない絵が続きますが、飛行機で空を飛ぶシーンってのは、やはり良いですねえ。

まさに想像力が空を飛んでいく感じになって。

しかも自分で作った飛行機で空を旅するなんて、どれだけ「浪漫飛行」なのか。(笑)

 
 
ブレない遊び心のある島田ワールド絵本。

何度も何度も楽しめますね。

 
 
 
 

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2012年3月24日 (土)

「ぽとんぽとんはなんのおと」絵本紹介。

作: 神沢 利子
絵: 平山 英三

 
 
雪降る山の穴の中に、かあさんぐまと、双子のこぐまがいます。

ある日、「かーん、かーん」って音を聴いたこぐまが、その音が何かをお母さんに尋ねます。

するとお母さんは、

「きこりが きを きる おとでしょう。とおい もりから ひびいてくるの。でも、だいじょうぶ。きこりは ここまで こないから、ぼうやは ゆっくり おやすみね」

その後も、色んな音を聞いたこぐまが、お母さんにその音が何かを尋ねると、優しく答えてくれて、安心させてくれて「おやすみ」と言ってくれて。

そして、最後に「ぽとん ぽとんって何の音?」ってことの説明と共に、春を迎え、外へ出て行くわけですが。

 
寒い冬の中で、お母さんの優しさに包まれている暖かさと、光かがやく春の暖かさを感じられる絵本ですね。

 
 
 
 

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2012年3月21日 (水)

「サラダでげんき」絵本紹介。

 
おもしろい!

終わり。

 
 
って、書いてしまいたくなるような絵本です。

ただ、これじゃあ全く何のことだかわかりませんよね。(笑)

小さい女の子りっちゃん。

そのりっちゃんのお母さんが病気なので、元気になってもらおうと、美味しいサラダを作ることにします。

で、冷蔵庫の中の野菜を切っていると、ねこや、いぬや、すずめがやってきて、あれを入れたらいい、これを入れたらいい、と、色々と教えてくれます。

 
でね、もう、読んで欲しい。(笑)

後半、「なんでだよ。」ってことが次々に起きます。

「なんでだよ。」過ぎで、笑わずにはいられません。

 
この面白さを説明できない私をお許し下さい。(笑)

 
 
 
 

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2012年3月20日 (火)

「おじいちゃんがおばけになったわけ」絵本紹介。

 
 
おじいちゃんが大好きだったエリック。

そのおじいちゃんが死んでしまいます。

ママは「じいじは天使になる」と言い、パパは「土になる」と言いますが、エリックにはどちらの説明もぴんと来ず。

で。

その夜。

じいじがおばけになってあらわれます。

何やら普通過ぎるおばけとして。(笑)

で、夜ごと2人で遊ぶんですが、ある時、じいじがふと、「いつまでもおばけでいるわけにはいかん。」という重大なことに気付き、(笑)

「おばけの本」を読んで、とあることを知ります。

それは、

「この世にわすれものがあると、人はおばけになる」

ということ。

で、2人でじいじのわすれものを探すわけですが。
 


ありがちなラストだろうと思いつつ、そのありがちなラストにうるっと来てしまいます。

真理はいつもシンプルで、当たり前なところにありますね。

それを教えてくれるような気がします。

 
 
 

 
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2012年3月19日 (月)

「ねずみとくじら」絵本紹介。

 ねずみとくじら ねずみとくじら
販売元:
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海に憧れるねずみが、船を作り海へ出るものの、船から落ちてしまい、くじらに助けてもらう、という、よくありがちと言えばありがちなお話です。

でも、この絵本は、ありがちなものを越えた「人生における哲学」のようなものが、強く美しく、確かにストーリーの中に通っているように感じます。

ねずみのエーモスは、夜光虫のきらめく夜の海の中、甲板に横たわってこう感じます。

 
「かぎりないほしぞらをながめて、いきて、ここにいる

けしつぶほどの ねずみのみも、いきて ひろがる だいうちゅうのなかまとして、

しみじみ うちゅう ぜんたいを したしく かんじました

なにもかも、あまりにふしぎ あまりにすてきで、」


で、興奮のあまり船から転げ落ちるわけですが(笑)

それにしても、何とも美しい表現です。

そして、助けてくれたくじらとの物語が始まるわけですが、全部紹介してしまうとお楽しみを奪ってしまうので。

 
この絵本には、それこそ「ありがち」な、甘ったるい友情物語的なところがありません。

時に「真理」というのは冷酷なものですが、その冷酷な面をしっかりと描いている絵本だな、ってことを感じます。

「また会おうね。」とか、「いつまでもお元気で!」とかってことは、思いやりのある励ましや挨拶だとしても、それは真理ではないわけです。

 
何か、小難しい紹介になってしまいましたが、素敵な絵本ですので、是非読んでみてほしい作品です!


 
 
 
 

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2012年3月16日 (金)

「ふたり」絵本紹介。

お話的には、「トムとジェリー」って感じでしょうか。

仲が良いのか悪いのか、ねこと、ねずみの物語。

その「ふたり」の話ですが、全て、「にやり」「きらり」「ばさり」「にたり」等の言葉で表現されています。

右側が絵、左側が言葉、という構成で。

で、言葉遊びが面白いのはもちろんですが、この絵がいいんですよねえ。

ねずみとねこのしなやかでダイナミックな動きの表現もそうですが、線と模様の美しさがまた素晴らしい。

一言の言葉が持つ意味を、正鵠を得た濃密な絵で楽しませてくれます。

絵と言葉の関係が見事過ぎて、どちらかを隠したり、切り離したりしても、簡単に結びつけられそうです。

 
 
 
 

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2012年3月13日 (火)

「すいかのたね」絵本紹介。

作・絵: さとう わきこ

 
庭にすいかの種を植えた、ばばばあちゃん。

それを見ていたこねこが、「何か大事なものを隠したんだろう。」と掘ってみると、出てきたのはすいかの種。

「なんだ、つまらん。」と埋め直し。

で、そのこねこの様子を見ていたこいぬが、同じく掘ってみるとやはりすいかの種。

「つまらん。」と埋め直し。

それを見ていたうさぎが・・・・

 
で、その後、何が面白いって、すいかの種がキレるのです。(笑)

そりゃ、色んな人に、自分の存在を否定されたら、キレるか、へこむかが当然ですね。

すいかの種がキレてからの、話の動き方が素晴らしい。

 
でも、誰かに向かって、「つまらん。」とは言わない方が良いですね。(笑)

 
 
 
 
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2012年3月11日 (日)

1年。

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3月11日の、東日本大震災から1年が経ちました。

最初の数ヶ月は本当に長かった気がしますが、やはり1年経ってみると、「あっという間」という感じもします。

悲しみは時間が癒してくる、と言いますが、ご家族、友人、知人を亡くされた方々の心が、出来るだけ平穏であることを願わずにはいられません。
 

忘れないこと。

心を離さないこと。

共にあること。

 
私に出来ることを、していこうと思います。


 
 
 
 
 


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2012年3月 8日 (木)

お話会。@大沼地域センターこども広場。

小平市社会福祉協議会を母体として運営している「大沼地域センター」の職員さんにお誘い頂き、明日、1歳、2歳くらいのお子さんを持つ親御さん向けに、お話をしに行くことになりました。

「大沼地域センター」は乳幼児とその親御さん、もう少し大きい子供向けのプレイスポットとして活動している場所だそうです。

で、こんなチラシを作って頂きました♪
 
 

Dscn1655

Dscn1656

 
すげえ!
 

 
ねこじたゴリラ堂さんがやってくる!!

<おすすめの絵本の紹介とよみきかせ>
 


 
だそうです。

だそうです、っていうか、まだ、話の内容を詰めてないので。(笑)

 
絵本のことだけでなく、絵本屋に至るまでのちょっと変わった経緯も話してオッケーだそうなので、その辺の半生記も交えてお話したいと思ってます。

真面目なだけの退屈な話は、するのも聞くのも嫌いなので、出来るだけ面白おかしくしたいと考え中。(笑)

 
さて、どんなことになるのか!!

 
 
 
 
 

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2012年3月 7日 (水)

「よもぎだんご」絵本紹介。


うちのベランダに置いてあるプランター。

そこに買ったネギの根っこを切って、植えているのですが、ここのところメキメキと緑の芽を伸ばし始めました。

春が明らかに近づいている証拠ですね。

 
私は東京の東のはし、江戸川区で育ちましたが、子供の頃はまだまだ開発されていない野原がたくさんありました。

そこに母親と一緒に行って、自生しているヨモギを取り、団子を作ったのをよく覚えています。

そんなことって結構忘れないものですね。

 
この絵本はまさにそんな、春の日にみんなでよもぎやつくしを取りに行き、団子を作るというお話。

この絵本を読むだけで、あの子供の頃の暖かい想い出を思い出します。

 
想い出と共に、あの何とも言えない暖かい気持ちを思い出させてくれる力を、絵本は持っているんだなあ、ってことを感じさせてくれます。

 
 
 
 

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2012年3月 6日 (火)

「ハルばあちゃんの手 」絵本紹介。


赤ちゃんだった「ハル」が大きくなり、成長し、恋をして、年老いて・・・という人生を描いた作品。

鉛筆で描かれているんですが、その白黒の陰影が、より物語に深みを与えている気がします。

手が印象的に出てくる作品ですが、柔らかく小さな手、しなやかな手、しっかりとした力強い手、年老いたシワだらけの手、なんかを見ていると、それがその人の人生の表情を写しているように思えます。

短く簡潔な文章ですが、そのストーリーは悲喜交々の骨太なもの。

人生の濃淡、陰影、明暗を、静かに、そして強く見せてくれる絵本です。

 
 
 
 
 

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2012年3月 4日 (日)

「世界あちこちゆかいな家めぐり」絵本紹介。

 
 
題名の通り、世界の色々な国の変わった家を紹介している絵本。

が、これがおもしろい!

中国福建省の大きな円形の砦のような家や、土の家や、岩山を掘った家、屋根がさかさまになっている家・・・などが、写真で写され、さらにその内部をイラスト化して、細かく様々な説明が加えられています。

それがとても面白い。

特に、自分で家を作りたい男の子には、もうたまらない絵本ですよ。

あんなこともしてみたい、こんなこともしてみたい、こんな生活もしたい!っていう想像力がバンバン広がります。

36歳の私も広がるくらいですから。(笑)

 
 
 
 
 

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2012年3月 3日 (土)

春のきざし。

だいぶ、暖かくなって来ましたね~。

Dscn1653

ユキヤナギが緑の芽を付け始めております。


Dscn1652

けっこう、大きく膨らんで。

もうすぐ、暖かい日射しの下で、白く美しい花を無数に咲かせてくれることでしょう。

ユキヤナギ頑張れ。


Dscn1654


ついでに店の立て看板。

スズキコージさん風に書いてみました。

あくまで、「風」です。(笑)

通りすがりの小学生は、「中吉の絵本だって~。」と言っておりました。

「中吉」じゃなくて、「中古」ですよ。(笑)

 
 
 
 
 

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2012年3月 1日 (木)

「おじさんのかさ」絵本紹介

 


このお話は、確か私が小学校の一年生の時の教科書に載っていたと思います。

とてもよく覚えています。

なんてったって、主人公のおじさんは、素敵な傘をもっているのに、ささないのですから。

雨が降っても。

でも、いつも傘を持っていく。

雨が降ってきたら、傘が濡れないように抱いてかえり、

やまない時には人の傘に入れてもらいます。

でも、そんなおじさんは、ある雨の日に、楽しそうに傘をさし、歌いながら帰っていく子ども達を見て、傘をさしたくなります。

そして傘にあたる音を楽しみながらうちに帰り、言います。


「ぐっしょり ぬれたかさも いいもんだなあ。だいいち かさらしいじゃないか。」と。


この言葉を、大人になった今読むと、本当に深い言葉だなあ、と関心させられます。

傘は傘であるべきで、濡れるのが仕事。

それが傘らしくていいことなのです。

濡れるのが傘の仕事で、その傘らしさを全うしているわけですから。

傘は傘らしく。

おじさんはおじさんらしく。

そんな簡単なようで、なかなか難しいことも教えてくれたお話だったんだなあ、と、あれから30年近く経った今、思います。


 
 
 

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