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2012年4月14日 (土)

「山のいのち」絵本紹介。

作: 立松 和平
絵: 伊勢英子

 
 
パパとママが海外に出張に行っている間、パパの実家のおじいちゃんのところに預けられることになった清一。

おじいちゃんはボケ気味なのか、孫の清一を、息子の良一(清一のパパ)と勘違いし続けていて。

 
明るい話ではありません。

清一は学校に行かなくなり、話すこともなくなっていて。

明るい話ではないものの、山と対峙したおじいちゃんは、人間として、自然の一部としての強さは確かにもっていて、育てたトマト、育てているニワトリとそれを食べてしまったイタチ、川での釣りなんかを通して、山の厳しさ、自然の悲しさ、そこに生きる尊さ、巡る命の不思議さ、なんかを教えてくれます。

明るく楽しいお話ではないものの、絵の圧倒的な美しさが、「悲しみ」や「人生の厳しさ」の違う面を見せてくれているように思えます。

 
人間は自然から遠く離れたように思えますが、どれだけ離れても自然の一部ですよね。

そして、その変わらない真理は自然の中に放り込まれてみると、確かに見えてくるものなのかもしれません。

自然の中では常に命は巡り、変わり、新たに生まれ、また死んで行くわけで。


 
そんな、様々なことを考えさせてくれる絵本です。

 
 
 
 
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