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2012年9月 4日 (火)

「ぐりとぐらとすみれちゃん」絵本紹介。

ぐりとぐらとすみれちゃん (こどものとも傑作集―ぐりとぐらの絵本)

 
ぐりとぐらのシリーズで唯一、普通の子供が出てくるお話ですね。

このお話が出来るきっかけとなったお話が沁みます。

福音館のHPから引用させてもらいます。

 
盛岡で講演の後、中川李枝子さんは、1通の手紙を手渡されました。手渡したのは、幼稚園の先生をしていらっしゃるすみれちゃんのお父さんで、手紙はすみれちゃんのお母さんからでした。手紙には、すみれちゃんが4ヵ月前、脳腫瘍で4歳の命を閉じたこと、生前、元気なときも、病院のベッドでも、「ぐりとぐら」の絵本を本当に楽しんだこと、何も食べられなくなってからも、『ぐりとぐらのえんそく』のお弁当の場面を開いて、「今日はこれにする」と、食べる真似をしていたことなどが綴られていました。そして、最後に、娘に幸せな時間を与えてくださって、ありがとうございましたとお礼の言葉が述べられていました。
 


山脇百合子さんが絵を描かれるときには、元気だったころのすみれちゃんの写真が何枚も届けられていました。絵本が出来上がって、表紙を開いたすみれちゃんのご両親は、扉のすみれちゃんの後ろ姿の絵を見て、「すみれがここにいる!」と、驚かれたそうです。写真の中には、後ろ姿のすみれちゃんはなかったのですが、百合子さんの画家としての目が、すみれちゃんの姿を見事にとらえ、生き生きと描き出していたのです。

 
ベッドの上でのすみれちゃんの姿を想像すると、胸に来るものがありますね。

でも同時に絵本の素晴らしさも感じさせてくれます。

子供にとって、本当に素敵で、本当に楽しくて、何度読んでも飽きることのない素晴らしい世界がそこにあって、紙をめくっていけば、いつでもその世界に入っていけるわけです。

 
子供にとって、絵本は時に、優しくて、暖かくて、楽しくて、嬉しくて、いつでも何度でも会いたい素敵な存在にもなり得るんですね。
 
  

 
 
 
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