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2013年4月28日 (日)

絵本と気分。

昔、ロンドンに1人旅に行った時。

前日からひどい風邪を引き、だるくてだるくてしょうがないものの、キャンセルするのもやだし、飛行機に乗っている時間が10時間ほどあるので、寝てれば治るだろうということで強制的に出発。

なんとかかんとか到着したものの、その日のロンドンはひどい雨で、安宿探しも一苦労。ずぶ濡れになりながら通じない英語で色んな人に道を聞き、ようやく宿に入ったんですが、食欲もないし、寒いし、動きたくもないので、そのまま寝ることに。

でもね、だるいし、ボーっとするし、鼻水は出るし、寝たいんですが、なんてったって飛行機で10時間近く寝ているわけで、なかなか寝付けません。

なので、ベッドで横になりながら持ってきた本を読み始めたんですね。

これ↓↓

 

 
「思いやり深かった妻が夫の〈情事〉のために神経に異常を来たした。ぎりぎりの状況下に夫婦の絆とは何かを見据えた凄絶な人間記録。」(内容紹介)

というもの。

もうね、とにかく重いんです。重くて重くてしょうがない話。なんでまたこんな本を持ってきて、さらにこのタイミングで読んでしまったんだろうか、って感じですが、その本を読んでいたら、つらい身体がさらにつらくなり、途中で放棄して無理やり寝ることにしました。

結局、回復に3日ほどかかり。
 


 
人間、気分というものに左右されるものですよね。

重い内容の映画を見たら重い気持ちになりますし、悲しいドキュメンタリーを見たら悲しい気持ちになります。

NHKの朝の連続ドラマも、基本的に明るく楽しいものとして作られているはずです。朝から重い内容のドラマなんてみてたら、多くの人が重い心持ちで1日を始めることになりますから。

 

 
そんな中、「絵本」というものは、良い気分、優しい気分、暖かい気分を生んでくれやすいものですよね。

暖かい絵、暖かいお話、優しい色、優しい言葉。

寝る前に暖かく優しいお話を読んでもらえれば、そんな気持ちで安らかに眠れますし、悲しい時、寂しい時でもそんな暖かい絵本に触れれば、多少なりとも気分は変わります。

それは子供にとってだけではなく、大人でもそうですよね。

「長い文章・無機質な活字の並び」に触れる気はないけれど、何かを読みたい、って時があったりするもんです。

そんな時、鮮やかな色彩、かわいい絵、短くも美しい言葉があふれる絵本に触れると、心が穏やかになったりもします。

「この絵本の絵がとても好き♪」っていうようなものを一冊置いておくだけでも、気分を替えるきっかけになるかもしれません。


 
 
 
 
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