絵本の紹介 「か行」

2013年10月 4日 (金)

「ごきげんならいおん」絵本紹介。


 
フランスのとある動物園にいるライオン。

そのライオンはいつもご機嫌なんですね。上機嫌。

そんな上機嫌でご機嫌なライオンに、街の人たちはいつも挨拶してくれるわけです。自分のところにやってきて。

 
そして、とある日のこと、ライオンがいる檻の戸のカギが閉まっていないことに気づきます。

で、ライオンは、これでは誰が入ってくるかわからない、という、ライオンにあるまじき心配をするわけですが、続けて思うわけです。

「まあ いいや。せっかく とがあいているんだ、ぼくのほうからでかけて まちのひとたちに あいにいってこよう。」と。

そして、街へ繰り出すわけですが、当然大騒ぎです。

その大騒ぎっぷりがたまりません。

でも、ライオンからすれば、「何を騒いでいるだ、こいつらは。」って感じなわけですね。残念な町の人達・・・的な。そんな中、「ウ~~~!!!」という、緊急車両のサイレンが鳴り響き・・・・。

 
 
「ごきげんならいおん」が、終始、ご機嫌なところが素晴らしいです。

そして、最後の少年のような、相手に対して差別も区別も偏見も何も持たず、その懐にスッと近寄ってきてくれる存在の純真さに、何とも言えない暖かさというか、聖なる思いのようなものを感じたりもします。

 
 
 
 
 
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2013年9月20日 (金)

「かぜフーホッホ」絵本紹介。

 
 
 
2007年に「ちいさなかがくのとも」でペーパーブックとして出たものが、つい最近、ハードカバーになって発売されたようですね。

この絵本、まず、その絵の美しさにとても惹かれました。

光の下で風に舞う落ち葉、樹の緑、草原。

白い雲が流れる空、飛んで行く白い雲。

笹林が揺れるさまなど、見ているだけでその音が聞こえてくるような美しさ。

 
そして、綴られた言葉。

文を担当している三宮麻由子さんは、幼いころに視力を失ったそうですが、カーテンが揺れる音、シーツがたなびく音、風の音、木の音、葉の音、それらを擬体した表現がなんとも素晴らしいんです。

絵を見るだけでも音が聞こえてきそうな、その迫力もさることながら、表現された言葉も素晴らしく、とにかく声に出して読みたい絵本ですね。

「世界はなんて美しい場所であるのだ!!」

ってことを感じさせてくれる素晴らしい絵本です。

 
 

9月22日(日)はお休みです。
 

 
 
 
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2013年9月 2日 (月)

「きつねのおふろ」絵本紹介。

 
森の中でブツクサ行っているきつねがおりました。

「たべるものといえば まいにち 木の実ばっかりで いいかげん あきあきしちゃったよ。」

だそうです。

で、ウサギや鳥を食べたいそうで、ニワトリでも襲おうか、と村の方を眺めている時に、良いことを思いついちゃいました。

「大きな風呂を作って、獲物の動物を騙して入れて、後は茹で上げる」というナイスな作戦。

ナイスな作戦だったはずですが、次から次へとやってくる動物に、「背中を流せ。」「身体を洗ってくれ。」とこき使われるばかり。

お目当てのウサギが来た時には・・・・・。

 
 
作戦のあてが外れて残念なキツネさんの、残念っぷりが素敵ですね。

楽しさあふれる絵本ですが、紅葉の時期の森が、朝から夜に至るまでの時間経過と共に描かれているので、その美しい色の変化も楽しめます。

なんてったってねえ、露天風呂に入りたくなりますよ。(笑)

最後の月見の露店風呂のシーンは最高です。

 
 
 
 
 
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2013年5月20日 (月)

「カッパのあいさつ」絵本紹介。

 
 
 
意味不明。(笑)

 
私はこういう意味不明な絵本が大好きなので、ついつい取り上げたくなってしまうんですが、意味不明ゆえに、非常に説明しにくいわけです。

私が逐一あらすじを書いていったって、面白くもなんともないですからねえ。

 
カッパの挨拶は、後ろ向きで頭の皿をくっつける、というものらしいんですが、加減を間違えた2人はその皿を割ってしまうわけです。

その2人は赤いカッパのアカッパと、緑のカッパのミドッパ。

そんな安易な名前の2人が、「皿がなきゃ困るべ。」ってことで、街を練り歩きながら、様々な皿、というか、「全然皿じゃないだろ。(笑)」っていうようなものを頭に乗せながら、珍道中をしていきます。

 

うん。やっぱり説明出来ない。

とにかくね、何が面白いって、いわゆる昔話的なタイプのカッパが山や森を歩いていて・・・的なことではなく、パリの若者かよ?って感じの2人がそんなオシャレな町並みを徘徊しながら、やっつけ仕事的に適当に皿を求めているところがたまらないのです。

 
 
意味不明に子どもを笑わせたい方にはお勧めです。(笑)

 
 
 
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2013年3月26日 (火)

「かいじゅうたちのいるところ」絵本紹介。

 
いたずらものの男の子、マックス。

彼はある日、おおかみのぬいぐるみを着て、いたずら三昧の大暴れ。

怒ったお母さんは、ご飯抜きで、マックスを寝室に放り込みます。

 
すると、寝室にドンドンと木が生えて、森になり、そこへザブリザブリと波が打ち寄せて来て、マックスは船に乗って航海に出かけます。

そしてその先にたどり着いたのは、怪獣たちのいるところ・・・・なわけですね。

 
この絵本はね、「怪獣たちとの大冒険」を描いた絵本であるんですが、それと同時に、

「子供心の心理」ってものを描いたものでもありますね。

ワガママが通らなかったり、欲しい物を買ってもらえなかったり、ご飯の時に弟のハンバーグのが大きかったり、やたら怒られたり・・・・なんてことがあると、「お母さんなんてダイッキラダ!!」って感じになってしまいますが、そんなやさぐれた気持ちが芽生えると、どこかに逃避したくなり、そこで気持ちを発散したくなり、その後、「でもやっぱりお腹がすいたし、お母さんに会いたい・・・」っていう気持ちになったりもします。

そういう気持ちは、子供ならば、多かれ少なかれ誰もがなったりするもんでしょうが、そういう時の「子供の友」になる絵本だからこそ、これほどこの絵本が広く愛され続けたのではないでしょうか。

 
 
 
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2013年3月17日 (日)

「くすのきだんちは10かいだて」絵本紹介。


 
以前、「くすのきだんちへおひっこし」という絵本を紹介しましたが、それの最初の作品ですね。

この本では、「かけす」が引っ越してきますが、住民の優しと暖かさがホントに素敵です。
 


大きな大きなくすの木のこの団地は本当になんと魅力的なんでしょう。

ここは「住みたい度ランキング」では、吉祥寺や表参道を超えるんじゃないでしょうか。

 
「樹」というものの魅力、

「大きなものに守られている」という安心感、

「あたたかい隣人」、

等々、人間にとってなくてはならない「衣食住」のうちの「住」を、とても魅力的に見せてくれる絵本ですね。

 
ああ、住みたい・・・・・。(笑)

 
 
 
 
 
 
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2013年1月22日 (火)

「かぞえておぼえるかずのえほん」絵本紹介。

 
「数」を覚える絵本は楽しくないといけませんね。

数に限らず、お勉強は楽しくないといけません。

楽しければ、勝手に、何度もやりますし、勝手に、どんどん賢くなっていきます。

 
この「かずのえほん」は、大人気な「バムとケロシリーズ」を描いている島田ゆかさんの作品。

バムケロシリーズも、ガラゴシリーズも、絵を見てるだけで楽しくなる作品ですが、この「かずのえほん」も、その良さが見事に出ていますね。

カラフルで楽しげでかわいい部屋の中にあるものの中から、傘だったり、靴だったりが何個あるかを数える仕組み。

特定の数の、傘だったり、靴だったりだけでなく、部屋にある他のものを見て、その数を数えたりするのも楽しいですね。

 
 
 


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2012年12月14日 (金)

「急行北極号」絵本紹介。


 
クリスマス・イブの夜、サンタを待つ1人の少年。

雪が降る窓の外を見ると、なんと線路なんてあるはずのない家の前に、重厚な黒々とした汽車が止まり。

少年はその「急行・北極号」に乗り込み、とある場所へ向かうわけですが、、、、。

 
この絵本は、なんといっても、絵が素晴らしいです。

大人になった今でも郷愁と共に思い返すクリスマスのキラキラとした暖かみのある思い出は、柔らかく胸が喜びで踊り、冷たい雪に冷たさはなく、綿菓子のように温かく甘いものです。

この絵を眺めていると、当時のそんな気持ちを思い起こさせてくれるんですよね。
 


どうぞ、「急行・北極号」にご乗車下さい。(笑)


 
 


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2012年11月11日 (日)

「キウイじいさん」絵本紹介。


キウイじいさん

 
「キウイのすきなじいさんが、キウイのなえをいっぽんかって、にわにうえた。」ところから始まる物語。

で、じいさんは毎日毎日水をやるんですが、一向に大きくならず、実も付けない。

腹がたったじいさんは、水をやらずに、キウイの木の周りに生ゴミを埋め始めます。

それが栄養になったんでしょうねえ。

その気がドンドン、ドンドン巨大化し・・・・。

 
長新太さんの絵の凄さを満喫出来る絵本です。


 
 


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2012年11月 7日 (水)

「こめんぶく あわんぶく」絵本紹介。


 
 
 
こめんぶく あわんぶく (幼児みんわ絵本)


 
「日本版シンデレラ」って感じの昔話・民話ですね。

なんといっても太田大八さんの絵が素晴らしい。
 


途中、山に栗を拾いに行くんですが、継母とその娘の意地悪で、道に迷ってしまいます。

そこで見つけた明かりの点いている小屋に入ってみるとやまんばがいるわけですが、これが相当な迫力。

日本人が「リング」の「貞子」に恐怖を感じる系譜には、こういうった髪の長いやまんば的なものが最初にあるんじゃないかと思ったりします。

 
とにかく、怖いやまんばの描写だけでなく、着物や屏風の絵柄であるかのような淡い色使いの絵が美しいので、それだけでも読む価値のある絵本だと思います。

 
 
 


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