絵本の紹介 「な行」

2013年11月 8日 (金)

「7日だけのローリー」絵本紹介。


 
ある朝、家の外に、見たことのない犬が塀のとこに繋がれていて。

男の子とお父さんは、その犬を連れて、この犬を知っている人がいないか、探しにいくわけです。

でも、見つからないので、1週間経っても飼い主が見つからなかったら保健所に連れて行く、っていう約束でその男の子の家で面倒を見ることに。

1日が過ぎ、2日が過ぎ、3日が過ぎ、その犬に名前をつけることにするんですが、そのくだりがちょっと笑えます。(笑)

 
そして、4日経ち、5日経ち・・・・。

最後はね、「切ないけど、悲しくはない」って感じで終わります。

犬や猫なんかの動物との出会いや別れって、人生を教えてくれますよね。

 
子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供がおとなになった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。

 
↑↑ こんな言葉もありますし。


 
犬との出会いによって、いろんな事を思わせてくれる絵本ですね。

 
 
 
 
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2012年11月13日 (火)

「にんげんごみばこ」絵本紹介。


 
いらない人、嫌いな人がいたら、そこに捨てられるという「にんげんごみばこ」があります。

そこに子どもたちがやってきます。

おとうさんは嫌い、いらない。

お母さんもいや、いらない。

って感じで。

でもそのゴミ箱の前には、人が立っていて、その人が最後に聞きます。


「ほんとうにすててもいいの?」

「もう、いっしょうあえないよ。」 

 

と。

そう聞かれると、子どもたちは考えてしまうわけです。

楽しかったことや、優しくしてもらったことや、嬉しかったことなんかを思い出して。

そして、「また こんどにする。」と言って帰っていく。

 
とても過激な内容のように思えますが、絵はかわいらしくカラフルな色使いなので怖さはありませんし、子どもたちが抱える「お父さん・お母さんなんてキライ!!」って言う気持ちをそのまま受け入れてくれる絵本ですよね。

その気持は一切否定していません。

一切否定しないけれど、「一時的な感情だけで捨てちゃっていいの?本当にそれでいいの?」ってことを優しく気づかせてくれています。

 
子どもだけでなく、大人が読んでも、何か思うところはある作品ではないでしょうか。

 
 
 
 


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2012年9月19日 (水)

「ねこ ねこ こねこ」絵本紹介。

ねこねここねこ (グラビアンスキーの絵本)

 
 
ねこがいっぱい出てきます。

ねこがニャアニャアしています。

ニャンコがナ~ナ~言っています。

 
私は、そんなにねこが好きなわけではありませんが、この絵本を読むと、ねこを飼いたくなります。(笑)

いや、ほんと、この絵本の中に描かれているねこを取り出して、「ん~~~♪」って頬ずりしたくなるほどの柔らかいモフモフな描写。

もう、あまりにもかわいくて、

ねこまっしぐら、

ねこ好きまっしぐら、

猫ひろしまっしぐら(落選)です。


 
ねこ好きな人へのプレゼントにも最適ではないでしょうか。

「きゃ~、かわい~~♪」って声が聞こえてきそうです。(笑)

 
 
 
 
 

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2012年7月25日 (水)

「のせてのせて」絵本紹介。

松谷みよ子さんの、「あかちゃんの本」シリーズの一作。

まこちゃんが運転する赤い自動車が、色んな動物に出逢い、乗せて行きます。

うさぎや、くまや、たくさんのねずみたち。

彼らを乗せて走るところは壮観で、言葉も楽しく素敵です。
 

 
この絵本が童心社から出ていますが、この絵本の編集をされた加藤さんという方にお話を聞いたところ、最初は、

「あかちゃんの為の絵本なんて売れるわけがない。」

と、周りや、取り次ぎや、書店なんかでは、散々だったそうです。

でも、今や、あかちゃん絵本というか、絵本の世界での大ベストセラーのシリーズ。

 
 
単純なようで、もの凄く緻密な計算の上で作られている絵本ですね。

このシリーズの「いないいないばあ」は、もう、とっくに紹介していると思ったら、してなかったようですので、次回、書いてみたいと思います。

↓↓↓


 
 
 
 
 

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2012年7月 3日 (火)

「ねがいぼしかなえぼし」絵本紹介。

 
七夕のお話です。

織り姫と彦星が「あ~なってこ~なって~」というお話が、現代のお話で挟まれています。
 


家の縁側で、満天に輝く星々の中を流れる天の川を見ている姉妹。

引っ越ししてしまった(であろう)男の子の「うみくん」に向けて「しほちゃん」という女の子が書いた短冊が笹にかかっています。

「うみくんにあわせてください」

と。

 

 
そこから織り姫、彦星の2人のお話が始まるわけですが、改めて七夕のお話を読んでみると、いかに切ないラブストーリーかがわかります。

恋が燃え上がるには、「親や友達などの反対」や、「なかなか会えない遠距離」などの障害が必要だ、ってことを言われたりもしますが、2人の恋は燃え上がる理由にあふれているわけですね。(笑)

 
この絵本は夜空の絵がとても美しいです。

黒い空に浮かぶ無数の星が何ともロマンティックな気持ちにさせてくれます。


 

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2012年4月28日 (土)

「なぞなぞの本」紹介。

なぞなぞの本 福音館書店編集部

 
はい。説明するまでもないですが、そのままの、なぞなぞの本です。

 
ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、アジアの23の国・民族、そして日本の各地から、524のなぞなぞがせいぞろい。

ぜんぶできれば、あなたはなぞなぞの天才!
 
 
と、帯にはありますが、私がこの本を素晴らしいなあと思うのは、とにかく言葉が美しいのです。

ちょっと例を出してみましょうか。

 
丘をのぼり 谷をくだっていくけれど 自分じゃ一歩もうごかない
 
 
なんだかわかりますか?

 
 
 
 
正解は「道」です。

美しくないですか?

では、もう一つ。


 
はしってもはしっても いきつけぬ。空をとんでも いきつけぬ。みえているのに いきつけぬ。
 
 
 
 
 
 
 
わかります?

答えは、「地平線」です。

この本は何が素晴らしいかって、問題がすなわち詩なんですよね。

答えを考えて考えて、それでもわからずに答えを見た途端に、問題がその答えを描写した美しい詩であることに気付く。

 
なんかこう、大人でも、電車の1人旅なんかでビールを飲みながら、このなぞなぞの問題をゆっくりと考えてみたくなるような、美しい本です。

 
 
 
 
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2012年4月11日 (水)

「にゃーご」絵本紹介。


とある野原のねずみ学校。

そこでは先生が、こねずみたちに、「ねこの危険性」を教えています。

黒板に書かれたネコの顔を射し、「このかおを見たら、すぐに逃げなさい。」と。

でも、先生の話を全然聞いてない生徒というのは、どこのクラスにもいますね。

そんなことはどこ吹く風で、おしゃべりをしている3匹のねずみたち。

 
その3匹がふと気付くと、皆はどこかに行ってしまっており。

「じゃあ、ももをとりに行こうか。」とどこまでも自由。(笑)

そしてそこに、巨大なねこが現れ。

当然、そのねこはこねずみ達を食べようとしますが、その純粋な健気さ、優しさに触れているうちに・・・


純粋な優しさや暖かさが相手の心に届けば、それが何かを変えることになるのかもしれませんね。


 
 
 

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2012年3月19日 (月)

「ねずみとくじら」絵本紹介。

 ねずみとくじら ねずみとくじら
販売元:
で詳細を確認する


海に憧れるねずみが、船を作り海へ出るものの、船から落ちてしまい、くじらに助けてもらう、という、よくありがちと言えばありがちなお話です。

でも、この絵本は、ありがちなものを越えた「人生における哲学」のようなものが、強く美しく、確かにストーリーの中に通っているように感じます。

ねずみのエーモスは、夜光虫のきらめく夜の海の中、甲板に横たわってこう感じます。

 
「かぎりないほしぞらをながめて、いきて、ここにいる

けしつぶほどの ねずみのみも、いきて ひろがる だいうちゅうのなかまとして、

しみじみ うちゅう ぜんたいを したしく かんじました

なにもかも、あまりにふしぎ あまりにすてきで、」


で、興奮のあまり船から転げ落ちるわけですが(笑)

それにしても、何とも美しい表現です。

そして、助けてくれたくじらとの物語が始まるわけですが、全部紹介してしまうとお楽しみを奪ってしまうので。

 
この絵本には、それこそ「ありがち」な、甘ったるい友情物語的なところがありません。

時に「真理」というのは冷酷なものですが、その冷酷な面をしっかりと描いている絵本だな、ってことを感じます。

「また会おうね。」とか、「いつまでもお元気で!」とかってことは、思いやりのある励ましや挨拶だとしても、それは真理ではないわけです。

 
何か、小難しい紹介になってしまいましたが、素敵な絵本ですので、是非読んでみてほしい作品です!


 
 
 
 

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2012年2月28日 (火)

「なみにきをつけて、シャーリー」絵本紹介。

 
作・絵: ジョン・バーニンガム

 
 
 
海に遊びに来た、パパ、ママ、シャーリーという女の子、と犬。

浜辺で椅子を広げると、パパとママはそこに横たわり、シャーリーは海で遊び始めます。

お母さんはシャーリーの様子を見ながら、

「お茶入ったわよ。」

「気をつけて。」

「汚さないように。」

等々と行っているのですが、シャーリーはお構いなし。

お構いなしどころか、船に乗って旅し、海賊を倒し、宝の地図を手に入れ、それを掘り出すところまでやってしまいます。

でも、お母さんは、相変わらず。

 
そうです。つまり、お母さんにとっての「子供が遊んでいる」という日常的風景も、シャーリーからすれば、お母さんの言ってることなんて何も聞こえないほどのワクワクドキドキの冒険の遊びの時間。

遊びに夢中で気付いたら夕方になっていた!っていう経験をした人も多いと思いますが、子供っていうのはそういうものですよね。

 
この絵本を読むと、「子供っていうのはそういうものだ。」っていうことを、改めて微笑みを持って受けとめられるような気がします。

だって、そういうものですもの。(笑)

 
 
 
 


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2012年2月23日 (木)

「なんにかわるかな?」絵本紹介。

作・絵: パット・ハッチンス

 
 
人形と積み木の絵本。

人形が家を造ったり、

急に火事が起きてその火を消したり、

船を造って旅に出たり、

辿り着いた島で車を作ったり・・・。


字はなく、絵だけでストーリーを追う絵本ですが、子供の頃に積み木遊びをしていた時の、無限に想像力が広がった世界が思い出されます。

城を造ったり、壁を作ったり、街を作ったり。

全てが自由で、自由に遊べたあの頃。

 
この絵本は、その積み木遊びやおもちゃ遊びに自由度を、もっともっと広げてくれる絵本ですね。

こんなことも出来るし、あんなことも出来るんだよ、と。


積み木やブロック遊びがやりたくなります。(笑)

 
 
 
 
 

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