絵本の紹介 「ま行」

2013年12月 2日 (月)

「ミリーのすてきなぼうし」絵本紹介。

 
何とも、「絵本らしい」絵本ですね。

学校の帰りに、街の帽子屋さんのショーウィンドーで、お気に入りの帽子を見つけたミリー。

色とりどりの羽がついた帽子です。

で、意気揚々と店内に入り、「じゃあ、これ ください」と店員に言うわけですが、ミリーは、カネをほとんど持っていない。(笑)

なので、もうちょいお手頃な帽子を店員のおっさんに頼むんですが、それを聞いたおっさんは、うやうやしく、とある帽子の入った箱を持ってきます。

それは、「おおきさも かたちも いろも じゆじざい。おきゃくさまの そうぞうしだいで どんな ぼうしにもなる、すばらしい ぼうしです」という、透明の帽子。

ま、良く言えば、「透明の帽子」。悪く言えば、なんにもない。

でもね、ミリーも、周りの人も、「想像で自由自在になる帽子」を楽しむわけです。

ミリーの想像の帽子は、あんなことになり、こんなことになり、そんなことになり。

そして、ミリーの周りの人たちも、あんなことや、こんなことや、何とも素敵なことに。
 


ほんとね、「想像してごらん」って感じです。イマジンです。ジョンレノンに読ませたい。

 
 
 
 
 
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2013年6月18日 (火)

「まほうの夏」絵本紹介。

 
 
暑いですね。

本当に暑いです。「暑い」って言ったからって涼しくなるわけではないですが、暑いです。

そんな暑い夏、都会で暮らしてい男の子の兄弟のお話。

ある日、おじさんから、遊びに来い、っていうハガキをもらい、飛行機で飛び立ちます。

そして、おじさんの家につき、地元の子と一緒に遊ぶんですが、その世界というか、景色がね、たまりません。

青空に入道雲、セミがの声が響く森、土砂降りの夕立、海に沈む夕日、線香花火・・・。

「夏の原風景」と思えるようなアレコレが描かれ、何ともいえない郷愁にかられますね。

私がこの絵本を読んで、そんな郷愁にかられるような、魔法のような夏の経験を子どもたちにはたくさんして欲しいものですね。

私は暑いので、クーラーが効いた部屋からでません。(笑)


 
Himawari04

 
 
 
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2013年1月18日 (金)

「むしたちのおんがくかい」絵本紹介。


 
公園で音楽会を開くことにした様々な虫たち。

カブトムシ、コオロギ、スズムシ、コロギス、などなど、、。

ところが、いざ、始めようとすると、どこからか大きなギターの音が鳴り響きます。

そう、近くで、人間たちのフェスティバルが開かれた為。
 


「こんな おおきな おとを だされたら、 ぼくたちの えんそうは きこえないよ。」
 


ということで、別の静かな場所に移動することになったんですが、、、。

 
そこからが、様々なことが巻き起こる、虫たちの大冒険になってしまいます。

様々な虫たちが登場するので、ストーリーとは別に、その動きなんかを見ているだけでも楽しくなってきますね。

果たして、虫たちは、無事に音楽会を開くことが出来るのかどうか!!

 
 
 
 


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2012年11月14日 (水)

「まってるまってる」絵本紹介。

 
 
わけわからん作品です。(笑)

 
ゴーヤみたいな着ぐるみを着た感じのおにいちゃんが行列に気づきます。

みんな何やら並んでいます。

その並んでいる人が、ユーレイだったり、おばさんだったり、クマだったり、野球少年だったりと、色々と意味不明(笑)

そして、何で並んでいるのかと次のページをめくってみると、バカでかいタコがたこ焼きを焼いていたりします。

で、そんなことが続いて行くうちに、みんな身体が太っていくんですよ。

食べ過ぎですね。

 
で、最後に、長い長い、長~~~~い行列の先には、アレがあります。

 
 
笑いどころ満載の、単純に楽しめる作品です♪

 

 


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2012年5月 7日 (月)

「マウス一家のふしぎなさんぽ」絵本紹介。

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マウス一家のふしぎなさんぽ
カーラ・カスキン (著)

 
お母さんねずみのミセス・マウスが、娘のチーズ・ビッツとトーツィー・ロールに言います。

「さあ、わたしたちには 夕食まえにしておかなくてはいけない 5つのたいせつなことがありますよ。おたのしみはべつにしてね。」

と。

そして3人で、色んな動物たちに、その場所を尋ねながら、おいしいベリーを探したり、きれいな木の葉をさがしたり、りっぱな木の実ををみつけたり、りっぱな貝がらを見つけたり、きれいなお花を探したりします。

でね、その描写が、絵、文章、共に細部に渡って描かれています。

例えば、ベリーだったら、

ブルーベリー:こいあおいろの まるくてつるつるしたベリー。ひくい木になる。

ラズベリー:ブラックベリーよりちいさくてまるい。そとがわにも つぶつぶがある。

ブラックベリー:くろ またはこいむらさきいろのベリー。そとがわはちいさなつぶでおおわれている。

ストロベリー:そとがわに ちいさなたねのある あかいベリー。

 
って感じで。

これを読めば、ストロベリーしか知らない子供でも、「そっかあ、ストロベリーのベリーって、ベリーっていう種類のことなのね~~♪」ってことがうっすらわかりますね。

そういう細かく詳しい描写が非常に楽しい絵本ですし、やっておかなかければならない5つのことは、チーズ・ビッツとトーツィー・ロールの2人のお誕生日会の為の準備ですよ、っていう、とても楽しい結末を迎えます。

 

ただ、とても長いです。(笑)

寝る前の読み聞かせに1日で一気に読むのはなかなか厳しいと思われますので、1週間くらいかけてゆっくり読んだ方が、子供も楽しめますし、読むパパママにとっても、大分楽だと思われます。(笑)

 
 
 
 
 

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2012年4月13日 (金)

「ミーノのおつかい」絵本紹介。


 


ミノケロスじいさんに買い物を頼まれた、ネコのミーノ。

何を頼まれたかと言えば「おさかな」。

早速、ミーノは買い物に出かけますが、足取りは重い。

おさかなを買ったとしても、戻ってくるまでに食べてしまわないかが心配だから。(笑)

そしてミーノは買いに行く途中で、魚を食べてしまったあとのミノケロスじいさんに対する言い訳を考え始めます。

買いに行く前から、食べてしまった時の言い訳を考える、ってのもなかなかのものですよね。

それほどの大好物であるわけですが。

そして無事に魚屋さんで魚をゲットし、うまそうな匂いをプンプンさせているそれを前にし、ミーノはどうしたのか・・・。

 
 

 

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2012年1月25日 (水)

「みどりの目」絵本紹介。

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作・絵: エイブ・バーンバウム
訳: ほしかわなつよ

 
この絵本を1行で説明するならば、

「子ネコの身の回りのものと、その生活の季節ごとの移り変わり。」

って感じでしょうか。

特に何も起きません。

なのに、特に何も起きないこの絵本を読み終わると、どうしてこんなに豊かな暖かい気持ちになるのでしょう。

季節によって、移り変わって行く美しい絵の世界。

その美しい世界をネコの視線で切り取った美しい言葉。

 
「さむくて、そとでは とても あそべなかった。みみは つめたく、あしは かじかみ、それに、ひげにも ゆきがつもった。」

 
この言葉と共に、真っ白な草原の中でたたずみ、舌で雪を舐めているネコの姿が描かれた次のページでは、その雪原が窓の向こうに広がる、暖かな暖かな部屋の赤い箱の中で眠るネコの絵が。

 
絵と言葉。

世界の切り取り方によって、何でもない世界がこれほど暖かくなるんだ、ってことを感じられる絵本です。

 

 
 

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2012年1月15日 (日)

「みしのたくかにと」絵本紹介。


ある日、台所を掃除していて、とある種をみつけたふとっちょのおばさん。

何の種だかわからなかったおばちゃんですが、聞けばそれは「あさがおの種」だそうで。

楽しみにしていると、さらに違う人がそれは「すいかの種」だと言う。

どっちがどうだか分かりませんが、おばちゃんは気にしません。

出来た時のことを想像しながら、その種をまき、立て札にこう書きます。

「あさがおかもしれない すいかかもしれない とにかくたのしみ」と。

 
そしてこの立て札をたまたま読んだその国の王子さまが、なぜか、

「みしのたくかにと いなれしもかかいす いなれしもかおがさあ」と逆に読んで覚えてしまったところから、お話は急展開し始めて・・・。

 

絵本らしい絵本というのがあるのかどうかはわかりませんし、私は基本的に「面白ければ、面倒なことを言わずになんでもオッケー!」と思っていますが、この絵本は絵本らしい絵本です。

このニュアンスは伝わるでしょうか。伝わりませんよね。(笑)

何ともありえないことが起きて、なんともありえないことをみんながし始め、最後は綺麗にハッピーエンド!

ちょっと文章が多めですので、寝る前に読もうとするとパパママは大変かもしれませんが、子供が子供たるゆえんは「遊ぶ」ことにあるし、その「遊ぶ」ということを徹底的にやりつくすからこそ、子供から脱皮して大人になるんじゃないの?ってことを、面白ストーリーで表現してくれる絵本です。

 
 
 

 
 
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2011年12月24日 (土)

「まっくろサンタ」絵本紹介と思い出。

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「まっくろサンタ」

作、絵 としたかひろ


 
(去年の記事ですが、再掲。)
 

クリスマスが近づくと。

子供達はみな、煙突の掃除をします。

でも、たーくんだけは、掃除をせずに歌を歌ったりしていて。

で、クリスマスの夜、サンタクロース達はそれぞれの家にプレゼントを置きに行くんですが、たーくんの家に入ったサンタクロースだけはすすで真っ黒になり、ドロボウに間違われたりして大変なことに、、、、って感じのお話。


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さて、この絵本。

今は絶版になっていて一般の書店では手に入りません。

基本的に絶版の絵本は紹介しないのですが、この絵本には特別の思い入れがあるのです。

でも、昔から好きで大事に大切にしていた絵本、ってことではありません。

たまたま再会したのです。

当店は中古絵本屋ですから、当然、絵本をたくさん仕入れます。

で、その仕入れをしているときに出会ったもの。

最初、表紙を見て、「ん?」って思いました。

なんか引っかかる。

で、最初のページを読んでみました。

そうしたら、幼稚園の頃の思い出が、ダダダダダーーーッとあふれてきました。


当時、この絵本が大好きで、何度も何度も読んでたこと。

好きだった幼稚園の先生の笑顔。

友達の姿や、鬼ごっこ、かくれんぼをしたこと。

幼稚園には大きな大きなイチョウの気があって、その葉が美しく黄色に染まり、その向こうにオレンジ色の夕焼けが沈んでいったこと。

そのイチョウの落とす銀杏がものすごいくさかったこと。

靴の裏についたそれを、友達に靴になすりつけたりしたこと。

封印されていた記憶が一気に解き放たれたという感じで。


そして、そういう記憶と同時に、何かとても暖かいものも思い出しました。

親に愛された記憶。

先生に愛された記憶。

友達と遊んで笑い合っていた記憶。

そんな暖かいものが自分の中に確かにあることも思い出されて。

 
そういうものって、確かに自分の中にあるものなので、消えることはないのでしょうが、思い出すのってなかなか難しかったりします。

大人になればなるほど。

でも、絵本はそれを思い出させてくれる気がします。

暖かい記憶、その体温を、ずっと変わらず持ち続けていてくれて、その絵本を開く度にその体温にも触れることができるというか。

 
ですので、

お子さんがとても好きだった絵本、大好きで何度も読んで、とせがんできた絵本。

そういうものは、5冊程度でも残しておいてはいかがでしょうか。

そしてもし、その子が大きくなって子供を授かった時にでも、もう一度プレゼントをしてあげては。

時間軸の長い、タイムカプセルのようなプレゼントですが、でもそこには懐かしさとともに、その子が遙か昔の子供の頃に感じた暖かさ、誰かに確かに愛されていたという暖かさ、体温が変わらずに残っていて、絵本のページを開けば、やさしくそれを示してくれるのではないかと思います。

 
絵本にはそんな力がある、ってことを私は身に染みて感じています。

 
 
 

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2011年7月26日 (火)

「もりのえほん」絵本紹介。


もりのえほん



もりのえほん





もりのえほん

細かいタッチで、黒と黄緑、2色だけで描かれた森。

その中に様々な動物が隠れている「隠し絵」の絵本。

文字は一切ない純粋な絵本です。

 
森を眺める、というものとは別に、当然、そこに隠れている動物たちを探す、ということでも楽しめるわけですが、難易度は非常に高いです。

すぐに見つけられるものもたくさんありますが、巻末に載っている「隠れている動物」の種類の多さを見ると、

「え~~、どこにいるのよ~~!」と、大人でも夢中にならざるを得ないハイレベルぶり。
 


実際に森にいる動物たちって、街でネコちゃんやワンワンを見るのとは違い、どこにいるんだかわからないことがほとんど。

美しい鳴き声や、おっかない雄叫びや、得体の知れない音が鳴り響いてたりしますが、どこにいるのかはわからない。
 


この絵本は、一見、文字のない静かな絵本の世界が広がっていますが、動物たちを探し、森の世界に入り込んだイメージを膨らますと、さまざまな「音」までが聞こえてくるかのような気持ちにさせられます。

 
 
 

 
 


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